山岳救助講習会

当協会の山岳救助指導は、山岳地帯における組織レスキューが対象です
活動の可能性のある山岳地帯にて、捜索ー救助ー搬送の一連の流れの中で
安全で機動力のある救助を実際的な方法で指導しております

基礎→山岳地帯での歩行、確保、懸垂下降 (崖、岩、沢、雪、薮)
捜索→捜索の要領、遭難場所へのアプローチの方法、地形図による読図
救助→軽量化した装備での、引上げ、吊り降ろし、ブリッジ線
搬送→確保用固定ロープ、搬送用索道設置、背負い搬送、タンカ搬送
避難→緊急時のビバーク方法(ツェルト設営、雪洞作成)

山岳救助指導技術研修会(各基礎項目 1日・3名以上 )

山岳救助研修
指導項目  研修内容 

机上講座
1 山岳地帯とはなにか
2 山を捉える総合的な力3 自己の安全確保 確保理論4 登山のエネルギー消費
5 装備は万全に
6 事故は突然に起こらない
7 読図の基礎と応用(地形図 電子国土地図)
基礎1
捜索搬送技術
1 山岳地帯歩行技術 
2 山岳地帯危険予測と回避
3 読図の習熟(地形図とコンパスによる捜索)
4 簡易搬送技術(登山者装備での搬送方法)
5 生活技術(ツェルト設営 ビバーク体験)
基礎2
山岳救助1
6 ロープワークの習熟 (基本的な結び方、ロープの収納、ロープの結合)
7 アンカー構築(木、岩、河原、草地、自然物、人工物)           
8 山岳地帯での懸垂下降 (仮固定、バックアップ、介助懸垂下降)   
9 固定ロープの作成(救助時の安全確保、ユマ―リング)
基礎3
山岳救助2
10 吊降ろし(上部確保)
11 引上げ(岩場、急傾斜地)           
12 ブリッジ線(張り込み索道、チロリアンブリッジ)
基礎4
岩場救助
1 クライミング中の事故対応
2 介助懸垂及びカウンターラッペル 
基礎5
積雪期山岳救助
1 基本装備の確認(ウェア、冬靴、アイゼン、ピッケル、ビーコン、ショベル等)
2 基本雪上歩行技術(アイゼン歩行、ピッケル操作、わかん、スノーシュー)
3 捜索―救助―搬送の想定訓練
4 生活技術(雪上テント設営 雪洞作成)
   総合技術研修会(2日以上・4名以上)
総合1
山岳捜索救助 
1日目  訓練場所へ読図によるアプローチ 
アンカー構築ー懸垂下降ー自己脱出 アンカー構築ー吊りおろしー引き上げ          
搬送訓練(背負い、タンカ) 夜:机上にて山岳、読図、確保理論等 を選択し講義      
2日目  捜索―救助―搬送の想定訓練
(捜索依頼→地上部隊での捜索→発見、確保→想定した環境での救助活動→搬送) 
総合2
山岳岩壁救助
1日目  アンカーの構築
セカンドクライマーのトラブル対応(引き上げ)
懸垂下降中のトラブルによる自己脱出(登り返し)
要救助者の介助懸垂下降
背負い搬送  夜:机上にて山岳、読図、確保理論等 を選択し講義      
2日目  岩壁上部進入から
救助員吊りおろし、要救助者引き上げ、介助懸垂下降
研修条件
参加人数  各項目の研修は1日、3名以上16名までの設定です
参加対象 山岳救助組織従助者 山岳会及び登山グループ
講師レシオ 研修者3名まで講師1名 
4名〜8名は講師2名 9〜12名は講師3名 13名〜16名は講師4名
研修費用       机上費用 講師派遣1名3万円
実技費用 講師派遣1名4万5千円
その他実費経費
研修例

 
 ハイキングを中心とした山岳会での研修例
別日  机上講座
日帰り 捜索搬送技術

一般登山を中心とした山岳会での研修例
1日目 捜索搬送技術
2日目 山岳救助1

クライミングを中心としたグループでの研修例
1日目 捜索搬送技術
2日目 岩場救助

公的救助組織および民間救助組織での研修例
別日  机上講座 
1日目 捜索搬送技術
2日目 山岳救助1
3日目 山岳救助2 想定訓練 
冬期1日 積雪期山岳救助

見積もり例  六甲山1日(8時堡塁岩駐車場集合ー同場所17時解散)
山岳救助2(引き上げ、吊り降ろし、搬送用固定ロープ作成、背負い搬送)
参加者3名 講師1名
講師費用 4万5千円×1名×1日=4万5千円           
講師経費 3千円(交通費等)                           
合計4万8千円を3名で割り おひとり1万6千円
参加者5名 講師2名
講師費用 4万5千円×2名×1日=9万円           
講師経費 5千円(交通費等)                           
合計9万5千円を5名で割り おひとり1万9千円
雪彦山1泊2日(8時登山口集合―翌日16時登山口解散)           
1日目:地蔵東稜取付き付近にて山岳救助1
2日目:地蔵東稜取付き付近にて山岳救助2
参加者5名 講師2名            
講師費用 4万5千円×2名×2日=18万円           
講師経費 2万円(交通費等、宿泊テント費)                           
合計20万円を5名で割り おひとり4万円
   
 研修テキスト  (公社)日本山岳ガイド協会 山岳遭難救助技術マニュアルを最低1冊購入
研修エリア  兵庫(六甲山、雪彦山、三尾山、氷ノ山、道場、蓬莱峡)
大阪(槇尾山、金剛山、鈍鶴坊等)
京都(金毘羅山、皆子山、北山等)
滋賀(蓬莱山、奥ノ深谷、楊梅ノ滝等)
福井(横山岳、東尋坊、赤坂山)
岡山(備中、後山)広島(三倉岳)島根(大山)
三重(御在所岳、伊勢山上)岐阜(高山・瑞浪)
愛知(定光寺、立石、豊田)
長野(松本、白馬、穂高)富山(登山研修所)
関東エリア(丹沢、奥多摩、秩父、富士等)
その他エリア(北海道、東北、四国、九州)